こんにちは、イラリタです。
子どもにとって、自分が感じたことや考えたことを言葉にすることはとても大事だと思います。親としても、子どもがどう思っているのか、知りたい、ということがありますが、なかなか素直に答えてくれなかったりして聞き出すのは難しいですよね。
そんなときに、子どもが考えていることを聞き出す方法があれば便利ですよね。そこで、我が家で試してみた方法のうち、実際に効果があった方3つの法をまとめました。
目次
1. インタビュー
インタビュー形式で聞く方法です。
子どもが好きなアイドルやキャラクターの舞台発表やスポーツ選手のヒーローインタビューをイメージしながら、いくつかの質問を順番に聞いていくと、喜んで答えてくれたりします。はじめは答えやすい質問から聞いてあげると答えやすいと思います。
ポイントはマイクを向ける動作やメモを取る点だと思います。少々手間ですが、マイクを向けたり、回答を絵にして書き込んだりしていると、興味を持ってくれて余計に食いつきは良くなります。
また、インタビューをしている側は、自然と話し手を見るようになるため、単に「話を聞く」という基本的な姿勢ができることもよいのかもしれません。
2. ぬいぐるみ
幼稚園から小学校低学年までの子ども限定になるかもしれませんが、ぬいぐるみなどを使って聞き出す手も結構使えます。
このとき、子どもが自分の気持ちを素直に話せるように、まずはこちら(ぬいぐるみ等)の意見を先に伝えることが重要です。
私がこの手を使うときは、ぬいぐるみのキャラ付けを次の様にすることが多いです。
- 何も知らない小さな子のように話す
- 明らかに間違えた認識を少し偉そうに話す
一つ目の方法は、純粋に自分よりも年下の子に教えてあげるイメージで話をしてくれます。また、二つ目は、何を言っているの、違うでしょ、こうだよ、という感じで話をしてくれます。
3. クイズ
みなさんクイズ好きですよね。私は大好きです。単なる知識系クイズだけでなく、図形や論理クイズなど、分かった時のすっきり感がいいですよね。うちの子どももクイズが好きです。クイズを出す要領で気持ちを聞いてしまいましょう。
我が家の子どもも、最近は通常の文章からクイズを出すことを覚えました。例えば、本に書いてあった、「ブロッコリーは花のつぼみです」という文章から、「ブロッコリーは花のどこの部分でしょう」という感じで問題をだしてきます。問題を出す側に回ると、違う視点での学びがあって良いのだと思います。
いきなり聞きたい本題をクイズにして出してしまいたいところですが、そこはグッとこらえて、子どもが答えやすいことから徐々に聞いていき、次第に核心をついていく方がよいと思います。テーマを与えて、子どもと交互に問題を出していくとよいかもしれません。
うまいこと誘導していかないと、好きな子の名前やら知らない友達の好物を当てる羽目になります。それはそれで有益、なのかな。好きな子なんて次の日にはトップ3総入れ替えが起きたりします。大丈夫か、うちの子。
おわりに
こうしてまとめてみると、結局は聞き手の態度と環境がとても重要ですね。ある程度の時間をかけて向き合う必要がありますが、小さなうちからなんでも相談することに慣れてくれるといいです。
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