タイはフルーツがたくさんあって幸せ。こんにちは、イラリタです。
先日、子どもとタイの果樹園に行ってきたのでその体験談を書いていきたいと思います。
目次
タイのフルーツ
今時期(6月頃)、タイはマンゴーやドリアンが旬の時期です。近くのスーパーでもマンゴーが150円/kgという破格で並んでいて、どれもそれなりに美味しいです。やはり旬を味わうって大切です。そして果物の王様ドリアン、こちらも旬を迎えています。スーパーでも入口にキングが鎮座しており、その強烈な匂いにより訪問者を圧倒しながら営業妨害をしております。
なお、ドリアンは私もタイに来てから3回食べました。初回はかなり熟れていて匂いがすごく強かったです。確かに味はとろけるような甘さがあり、美味しいのですが、匂いが。。その日は一口食べただけでしたが、お口のガス警報器が鳴りっぱなしや~、状態。一日中口から匂っていました。
2回目と3回目はもう少し青い状態(または品種が違うのかも)を食べましたが、匂いはそれほどではない反面、びっくりすような美味しさはありませんでした。
そこまでドリアンには惹かれていませんでしたが、他にも旬のフルーツがあるし、子どもの体験としても良いかな、と考えて行ってみました。常夏のフルーツがどんな風に木になっているのか気になっていた、というのもあります。なぜか前の文章がラップ調だけど気にせず行きます。
いざ、果樹園へ
今回行った場所は、タイのラヨーン県にある、Suphattra Land(スパトラーランド)という果樹園です。時期によって食べられるフルーツは異なるのですが、今は、ドリアン、マンゴー、マンゴスチン、ランブータン、ドラゴンフルーツなどが食べられます。
名前 | Suphattra Land(スパトラーランド/สวนสุภัทราแลนด์) | ||
住所 | 3143, Nong Lalok, Ban Khai District, Rayong 21120 | ||
料金 | 大人 550THB (身長120cm以上は大人料金) | ||
公式HP | http://www.suphattraland.com/ |
事前にLINEで連絡して予約したのですが、渾身のタイ語で必要最低限の情報を送ったところ、その5倍くらいの返事が返ってきて少し焦りましたが、一般的連絡事項で安心しました。
この日はあいにくの曇天。田舎道を走ること、約1時間で着きました。駐車場の入り口に並ぶ、夢に登場したら、確実に追いかけてきそうなフルーティキャラたちに出迎えられて敷地に入りました。
普段なら中国からの観光客が溢れかえっているのですが、いまはコロナの影響で渡航ができないため、タイ人ばかりでした。
入口でチケットを購入して入場。子どもは、120cm以上は大人料金ですが、うちの子は二人とも約115cmで微妙なところ。どうなるかと思ったら2人で1人分の料金を取られました。基準はよくわかりませんが、気にせず園内へ。園内はトラムに乗って3か所を順番に回ります。
ランブータン狩り
トラムが初めに立ち寄った場所はランブータン園。ここではランブータンを木から藻いで食べられます。ちなみにランブータンはこんな見た目で中身は、甘いライチという感じです。
見た目は完全に悪魔の実ですが、今のところ能力発動や泳げなくなるようなことはありません。南国の食べ物全般そうですが、これ最初に食べた人かなりのチャレンジャーですよね。残念ながらうちの子どもはこれを食べるとかゆくなるため、私だけ少し楽しんで、早々に次の場所に向かいます。
食べ放題会場
続いてがメインの食べ放題会場です。各種フルーツ、ソムタム、焼き鳥、もち米御飯等が食べ放題です。
各ブースが並んでいるのですが、ドリアンは別格扱いで、専用のブースがあります。さすが果物の王様やで!
気になる匂いですが、その場で剥きたてのドリアンはほとんど匂いがしません。食べやすい品種なのかもしれませんが、子どもも食べられるくらいです。美味しくいただきました。
しかし、その場で剥いてくれるため、ドリアンブースには長蛇の列が。これ海外観光客もいる普段は、大変なことになるのでは?と思いながらフルーツを食べまくりました。
ドリアンは栄養価が高いですが、同時にカロリーや脂肪も多いため、1玉に3個程度入っている果肉を1個食べるだけでかなり満足感があります。私はタイ料理のソムタムも好きなので、ドリアンとソムタム、色々なフルーツだけである程度の満腹感がありました。本当はおにぎりでも少し持参しているとパーフェクトでした。
ドリアンを無限に食べ続けているタイ人家族を横目に、我が家は次の目的地に出発しました。昼食時間帯を過ぎると、あれほど混んでいた焼き鳥やドリアンブースには並ぶ人もいない状態。少し遅めのお昼に来られるとよいかもしれません。
果樹園見学
食後は再びトラムに乗って果樹園内を見学しました。ここでは、実際に木になっている色々な果物を見ることができます。
- ドリアン
- マンゴスチン
- ドラゴンフルーツ
- ジャックフルーツ
南国のフルーツは予想外の果実の付き方していますね。上の写真はジャックフルーツという果実ですが幹から生えています。品種改良で果実を大きくしているのでしょうか、世界最大の果実と言われているようです。何というか、バランスが悪いですね。
本当は、トラムの運転手がマイクを使って園内のガイドをしてくれるようですが、マイクの調子が悪いため、かなり序盤であきらめたようです。そのため、自分たちで探さないといけませんでしたが、これは何かな~、などと子どもと果物探しをしていたら、いつのまにか終わりました。それほど見どころはありませんでした。
それでも、子どもたちは魚屋に並んでいる切り身の状態で、魚が海を泳いでると思っているような世代ですので、実際に生えている、動いている姿を見るというのはとても重要に思います。
最後は養蜂場
園内はとても広く、色々な花木が植わっています。そのためか、観光目的か、養蜂場が併設されており、果樹園見学の最終地点がこの養蜂場です。近所のスーパーに行くテンションの軽装をした係の人が、蜂がたくさんついた状態の養蜂箱から蜂蜜を取って見せてくれます。
ここでは蜂蜜採取の説明をしてくれます。タイ語です。分かりません。みんなは説明もそこそこに取れたての蜂蜜と蜂蜜レモンジュースを試飲して、早々にトラムに乗り込みます。ここで蜂蜜を買うことができますが、入り口の建物でも買えます。
この後は入口の建物に帰ってきて、終了です。
おわりに
フルーツが旬な時期ということもあり、タイの果樹園に来てみましたが、海外旅行者もいないため、比較的すいていたと思います。それでも食べ放題会場では、ドリアンや焼き鳥に長蛇の列ができていたこともあり、園内で2時間以上は過ごしました。
日本のように実際に自分で狩ることはできませんが、フルーツが好きなお子様がいる家庭には、どのようにフルーツが生えているか機会となって面白いかと思います。
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