こんにちは、イラリタです。
先日、パタヤにあるイルカショーが見られるスポット、パタヤ・ドルフィナリウムに行ってきました。かなり以前から、近くを通るたびに気になっていたのですが、ようやく行ってきました。
目次
Pattaya Dolphinarium(パタヤ・ドルフィナリウム)
場所はパタヤ市街に向かうモータウェイの料金所近くにあり、イルカをかたどった建物が目印です。パタヤに向かう際は右手に建物見えます。
ドルフィナリウムという言葉には、あまりなじみがなかったのですが、水族館の様な展示要素はなく、イルカショーがメインになっています。イルカショーだけで水族館並みのお値段となっており、コスパ的にどうなの?と思われるかもしれませんが、ショーは約50分間とたっぷり楽しめますし、芸のクオリティはかなり高いですので、一見の価値ありだと思います。
名前 | Pattaya Dolphinarium(パタヤ・ドルフィナリウム) |
住所 | 555/5 Moo 1 Nong Prue Sub-disctrict, Banglamung, Chonburi Province, Thailand 20150 |
料金 | 大人 600 THB~(外国人)/400 THB~(タイ人/WP所持者【注】) 小人 400 THB~(外国人)/300 THB~(タイ人) 注:WPを所持しない家族は外国人価格! |
定休日 | 水曜日 |
ショーの時間 | ①11:00 ②14:00 ③17:00(各回、約50分) |
公式HP | https://pattayadolphinarium.com/ |
パタヤ・ドルフィナリウムのシステム
ショーの料金
大人 600 THB~(外国人)/400 THB~(タイ人/ワークパミット所持者)
小人 400 THB~(外国人)/300 THB~(タイ人)
WPを所持しない家族は外国人価格になります、我が家も私しかWPを取得しておりませんので、家族のマルチVISAを見せるなどして少し頑張ってみましたが、ダメでした。小人は80~120cmとなっており、チケットカウンターの横に身長測定ボードがありましたが、係員の目分量判断です。
HPに料金の掲載がありますが、表示言語をタイ語にするとタイ人/ワークパミット所持者の価格が見れます。
座席は円形のプールを囲むようにして設けられています。色分けされたシートごとに料金が異なります。
座席指定 | 大人(外国人) | 小人(外国人) | 大人(タイ人/WP所持者) |
---|---|---|---|
VIP (1 row) | |||
Deluxe seats | |||
Regular seats |
オプション
メインのショー以外にも、各種オプションが用意されています。下の表に記載した以外にも「イルカトレーナー」コースや「ハッピーバースデーパーティー」がありました。なお、今時点(2020/7)では、イルカと泳ぐプランが半額なるプロモーションをやっていました。
オプションメニュー | 料金 |
---|---|
イルカと泳ぐプラン | 3500 THB |
イルカと写真撮影(持参したカメラで4人まで) | 400 THB |
アシカと写真撮影(持参したカメラで1人のみ) | 400 THB |
パタヤ・ドルフィナリウムの感想
結論を言うと、少し高いけれども、子どもだけでなく大人も楽しめ、ぜひお勧めしたいショーでした。所要時間は1時間強ですので、何かのついでに半日で回れるスポットです。おすすめポイントを3つに絞って順にご紹介したいと思います。
- 間近でイルカのショーを見られる
- ハイレベルな芸が目白押し
- イルカと写真が撮れる
間近でイルカのショーを見られる
パタヤ・ドルフィナリウムの特徴として、客先とプールとの近さをまずお伝えしなければなりません。日本では考えられない近さです。よく、手を伸ばせば届く近さ、という例えがありますが、一番前の席であれば、本当に届きます。
しかもプールの縁にガラスの壁などはありません。そのため、察しの良い方はすぐに気が付かれると思いますが、前の方の席には、余裕で水が飛んできます。何ならイルカが飛ばしてくれます。
そのため、最前列の席のチケットを購入すると合羽を渡されるようです。合羽を渡された席で逆に水がかからなかったら、逆に失礼だ、と忖度したイルカが水を飛ばしてくれるのです。
なお、最前列以降であっても、2~3列目は最前列と大差ない近さですので、安心はできません。自分の前の最前列に合羽集団が陣取ってくれれば、かなり被害は抑えられると思いますが、仮に自分の前に人がいなかった場合、めでたくあなたが最前列です。水浴びを覚悟しましょう。
ただし、積極的に水をかけられるのは、ステージ真正面のセンターシートです。左右の席では、わざと水をかけられることはないようです。とはいえ、やはりプールの左右でジャンプした時には着水の水しぶきが飛んできますので、サイドシートでも多少の水しぶきは考慮しておく必要があります。
ハイレベルな芸が目白押し
一般的な水族館ではイルカの生態調査やイルカの高い知能や身体能力を知ってもらうためにイルカが芸を行っていると思います。しかし、ここパタヤ・ドルフィナリウムは、ごりごりで芸を披露してくれます。
ショーの時間が約50分ありますので、いかに多くの芸を披露しているかがわかるかと思います。実際には、途中でアシカショーをはさむのですが、前半と後半のイルカショーだけで、40分ほどはイルカが常に何かの芸を披露している状態です。
イラリタ家が見たショーは最低でも5匹のイルカが、代わる代わるで芸を見せてくれました。
イルカのキャッチボールやダンスから始まり、
イルカがトレーナーを鼻先に乗せたり、背面泳ぎでおなかに乗せたり、
お決まりのジャンプ!カメラスキルのせいで、写真はややこじんまりしたジャンプですが、もっと豪快なジャンプもあります。
途中でアシカショーもはさみます。イルカがガン見。
色々な雑念にとらわれながら、ショーを楽しんでいると、小一時間があっという間に終わっていしまいます
イルカと写真を撮れる
パタヤ・ドルフィナリウムでは、イルカと一緒に記念写真を撮ることができます。ショーとは別料金のオプションになりますが、持参のカメラにイルカと一緒に写真を収めてくれます。撮影はショーの直前になります。そのため、ショーが開始される少し前に会場入りをして、ステージ上で撮影をしてもらいます。またこの時、イルカに軽く触ることができます。皆さん、イルカに触ったことがありますか?何とも言えない肌触りをしていますよ。
ちなみに私は以前、イルカに触るどころかイルカに乗ったことがあります。10年近く前の話ですが、なかなか貴重な体験でした。その時も写真を撮っているのですが、その時の写真、めちゃくちゃいい笑顔なんですよ、私。もう、100点の笑顔。おそらくかなりテンション上がっていたんでしょうね。
そこまでの体験ではないと思いますが、我が家の子どもは初め、怖がりながら近寄って触っていました。写真撮影だけでも楽しかったようで、新しい体験をしてもらうことができました。
おわりに
いかがだったでしょうか。ここまでイルカショーを堪能したのは初めてでした。イルカは本当に賢いし身体能力が高い生き物ですね。子どもそっちのけで親が楽しんでいました。子どもも時々イルカショーの動画見たがりますので、印象に残ったようです。
子どもにとって、イルカを肌感で知れたことが、どこかで役に立つと期待しています。いや、役に立たないかも、というか半年後には忘れてるかもしれません。
親子で楽しめるパタヤ・ドルフィナリウム。おすすめです。
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