こんにちは、イラリタです。
先日、タイのサムイ島に行ってきましたので、その様子を数回に分けてブログに載せたいと思います。今回は出発前編として基本情報をまとめてみました。
目次
サムイ島の基本情報
サムイ島の場所
サムイ島はマレー半島東側のタイランド湾に浮かぶ島です。ココナッツアイランドと呼ばれて、世界中から観光客が訪れる、プーケットにならぶタイのビーチリゾート地です。
サムイ島の近くには、フルムーンパーティーでパリピに有名なパンガン島や絶景が臨めるナンユアン島といった島々があります。また、周辺海域にはスキューバダイビングができるスポットも多くあります。
サムイ島へのアクセス
サムイ島に行く交通手段は、船と飛行機とがあります。船で島に向かう場合には、スラタニーにある港からフェリーに乗船します。港を出て約90分でサムイ島に到着します。
今回、サムイ島までは飛行機で向かいました。飛行機で向かう場合、スワンナプーム空港などの空港から出発しますが、島の空港に発着する路線は、バンコク・エアウェイズというタイの航空会社1社の独占状態です。そのため、どうしても航空券の価格が割高になってしまう点が残念です。
サムイ島のベストシーズン
タイの季節は、乾季→暑季→雨季のように移り変わっていきます。
- 乾季:11月~2月
- 暑季:3月~5月
- 雨季:6月~10月
タイの雨季は日本のように一日中降り続くことはありませんが、やはり一日のどこかではまとまった雨が降ります。スコールは夕方に降る夕立の様なイメージがありますが、この時期はどの時間帯に降るか読めません。朝や昼に降ることもあります。また、数時間、しとしと雨が降り続くことも稀にあります。
タイの季節は、ほぼタイ全土で変わらないですが、サムイ島だけが雨季がずれています。サムイ島は2月~9月(なかでも2月~6月はベスト)がベストシーズンの乾季になっています。プーケット、パタヤ、チェンマイといった、他の主要観光地が雨季の間、サムイ島だけは乾季になっているため、雨季の人気観光地になっています。
プーケットとサムイ島は、マレー半島をはさんで、ほぼ反対側に位置していますが、季節が異なるのはおもしろいです。
サムイ島のビーチ
サムイ島にはいくつかビーチがありますが、人気のあるビーチは、チャウエンビーチ、ラマイビーチ、チョンモンビーチ、サンセットビーチ(タリン・ンガム)、ボプットビーチといった場所になります。各ビーチの場所は、だいたい絵の通りです。
実際に私が行った感想と口コミから、各ビーチの特徴をまとめるとおおよそ下の表の感じです。あくまで個人的な感想とイメージを含みます。
チャウエンビーチ | サムイ島で一番賑やかな、白い砂浜が続くビーチ マリンアクティビティも充実している チャウエンの街が栄えており、美味しい飲食店やお店がたくさん 【過ごし方】海、アクティビティを楽しみ、夜や中日には街を散策 |
ラマイビーチ | サムイ島で2番目に栄えている南北に長いビーチ 北と南の端にはサンゴ礁海域があり、シュノーケルが楽しい ラマイの街が栄えており、美味しい飲食店やお店がたくさん 【過ごし方】シュノーケリングを楽しみ、夜や中日に街も散策 |
チョンモンビーチ | こじんまりとしたビーチでプライベート感がある ビーチに面した滞在型のホテルが多い チョンモンの街は小規模で飲食店は少なめ 【過ごし方】滞在型ホテルでゆっくり |
サンセットビーチ(タリン・ンガム) | 夕日を望めるビーチがある滞在型のホテル 周辺の飲食店はかなり限られる 【過ごし方】夕日が美しいビーチの滞在型ホテルでゆっくり |
ボプットビーチ | 海で泳ぐというよりは海の近くでおしゃれに過ごすビーチ 近くにフィッシャーマンズビレッジがあり美味しい海鮮の店が多い 離島ツアーなどの周辺の島に向かうボート乗り場が近い 【過ごし方】おしゃればビーチ沿いの飲食店で毎日美味しい食事 |
子連れ旅行に最適なビーチはどこか、と聞かれると迷いますが、どのビーチでも楽しめると思います。子どもの年齢やどのように過ごしたいかによって、変わってくると思いますので、まずは表に書いた過ごし方を参考に、どれがやりたいことのイメージに近いか、の観点で候補を絞っていくとよいかなと思います。
我が家はみんなシュノーケリングが大好物ですので、個人的にはラマイビーチ、チョンモンビーチあたりが好みです。ラマイビーチ滞在なら、近くにあるサンゴ礁スポットでシュノーケリングをしつつ、海沿いの美味しいレストランで食事。
チョンモンビーチ滞在なら、ホテルにこもってゆっくり過ごしつつ、フェリーでナンユアン島に行ってシュノーケリングやボプットビーチ近くのフィッシャーマンズビレッジに行く。という感じがおすすめです。
みなさんもぜひ、次の家族旅行にサムイ島を選んでみてはいかがでしょうか。
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