こんにちは、イラリタです。
子どもは動物園や水族館が大好きですよね。子どもは何にでも興味があると言えばそうなのですが、中でも生き物に対する好奇心というものは大きいように思います。
さて、今日は子どもも大好きな水族館。バンセンのブラパ大学内にある水族館に行ってきた様子を記事にしたいと思います。
施設概要
大学の水族館なので、大学の敷地内にあります。大学に入れるかと少し楽しみに行きましたが、大学の正門の横に水族館専用のゲートがありました。正式名称はバンセン海洋科学研究所だそうです。
名前 | バンセン海洋科学研究所(ブラパ大学内) Aquarium The Institute of Marine Science Burapha University |
住所 | 169 Long Had Bangsaen Rd, Saen Suk, Chon Buri District, Chon Buri 20131 |
料金 | 大人 220 BAHT(外国人)、80 BAHT(タイ人) 小人 120 BAHT(外国人)、40 BAHT(タイ人) ※ワークパーミッドの提示でワークパーミッド所有本人のみタイ人価格適用 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
所要時間 | 1時間 |
チケット売り場はこんな感じです。カウンター窓口が丸窓だったり、柱に見立てた水槽があったりなど、結構頑張って造られています。
入館料は外国人価格になりますが、ワークパーミッドを見せれば、所有している本人だけはタイ人価格となります。なお、イラリタ家が行ったときは、子ども二人もタイ人価格にしてもらえましたが、窓口の人次第かもしれませんので、行った時の運しだいという感じです。
とても小さい水族館ですので、子供連れでも一時間あれば見て回れると思います。ちなみに入口のオブジェでイルカが飾られていますが、この水族館に生きているイルカはいません。
この水族館で見られる生き物は、熱帯魚(クマノミ、エンゼルフィッシュ等)、クラゲ、タツノオトシゴ、小さいサメなどがメインで、それほど大きな魚はいません。ルートの一番奥には大水槽があってマグロやエイ、クエ?のような大型の魚はそこで見ることができます。
入口でチケットを見せてドアを抜けると案内図がありました。一本道ですので、館内を歩いてる間にこの地図を見直すことはありませんでした。
この水族館にはクラゲが数多く展示されています。クラゲの産卵や生態に関する展示も多かったため、大学で研究しているのかもしれません。さまざまな色にライトアップされた水槽を漂うクラゲを飽きるほど見ることができます。
しかしクラゲはぱっと見、完全にビニール袋です。海に投棄されたビニール袋をカメが誤って食べてしまうのも分かります。そうした説明も展示で説明されています。タイ南部の海岸でもウミガメが生息していることを初めて知りました。
イラリタ家は海リゾートが大好物ですので、子どもも多少の関心を持ってくれたようです。
クラゲがクリオネを捕食している様子など、マニアックな展示を横目に進んでいくと熱帯魚コーナーがあります。
魚の密度はやや低めですが、色合いも綺麗に展示されています。子どもは、ニモ、ニモといってカクレクマノミがいる水槽でテンション上がっていました。いや、まだ見たことないやん?、ファインディング・ニモ。完全に魚の名前がニモだと思っています。
タイの人もニモが好きなのでしょうか、館内にはさまざまな種類のクマノミが紹介されていました。白黒のクマノミなんかもいて、面白いですがニモカラーのカクレクマノミが一番かわいいですね。
ルートの一番奥には大水槽があり、マグロやエイなどの大型の魚を見ることができます。
天井がガラス張りになった場所で魚を下から見れたり、大水槽前にひな壇が用意されていたりします。平日にはここで学生による魚の生態説明のような催しも行われているようですが、訪れた日(日曜日)はやっていませんでした。
水族館と同じ建物の2階には、無料で見ることができる展示スペースもあり、海の生物の骨やウミガメの生態、貝などが展示されています。
参考 トイレ事情
水族館内には(おそらく)トイレがありません。トイレは、チケット売り場の横のスロープを降りていき、回廊を駐車場の方へ進むと左手にあります。
中は清潔に保たれておりまったく問題ないですが、少し使いずらい簡易的なトイレです。滞在時間はそれほど長くありませんので、小さいお子様連れの方は、前後で済ませる良いかもしれません。
おわりに
この水族館だけを目当てに行くと、少し物足りない感じはしますが、寄り道地点やバンセンランチやカフェのついでに訪れてみてはいかがでしょうか。
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