クット島でシュノーケリングに最適なホテル＆ビーチ【子連れでも楽しめる】

先日、タイのクット島に行ってきました。海が本当に綺麗で、シュノーケリングで魚もたくさん見れたため、子どもも含めてみんなもう一度行きたいと思っている素敵な島です。

ホテルと目の前の海でほとんどの時間を過ごしましたので、ホテルとビーチのレビューがほとんどになりますが、体験記をまとめてみましたので、これから旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。

なお、クット島へのアクセス、移動方法やおすすめのホテルについては、別記事にまとめていますので、下の記事をご覧ください。

関連記事クット島（クート島）へのアクセス/移動方法とおすすめホテルまとめ

2021.04.18

おすすめビーチ：バンバオビーチ

今回の旅の一番の目的は、ビーチアクセスのシュノーケリングでたくさんの魚を見ることです。

船に乗って沖合でシュノーケリングすると一番効率的ですが、子連れだと泳ぎに不安があったり、時間の制約があったりと、なかなか難しい場合があります。

うちの場合、それに輪をかけて乗り物に弱いということもあって、なかなか沖合でのシュノーケリングができていませんでした。そこで、ビーチからアクセスできてシュノーケリングができそうな美しい海を求めてクット島を目指しました。

タイで4番目に大きな島とあって、多くのビーチがありますが、事前調査で海の美しさの評価が高かったバンバオビーチを選びました。バンバオビーチは下の地図の場所にあります。

ここは入り江になっているため、波はかなり穏やかです。さらに、この湾に流れ込む川もないため水はかなり透き通っているので、シュノーケリングにはもってこいの環境です。

かなり遠浅になっているため、子どもの背丈でも干潮のときはかなり遠くまで行くことができます。

おすすめシュノーケリングスポット

シュノーケリングにおすすめのポイントは下の青丸の場所です。ちょうどコークッドリゾートホテル(Koh kood resort hotel)の目の前になります。

岩場とサンゴ礁がかなり広範囲に広がっていて、いたるところで魚が群れていて、まるで水族館の水槽の中を泳いでいるような感覚を楽しむことができます。一番驚いたのは魚の種類の多さです。これまで、タイの色々な海でシュノーケリングをしてきましたが、ここまで多様な魚を見れたのは、クット島だけです。

あまり他の島で見かけることのなかった魚にも出会えました。蛍光色の熱帯魚や南国の海らしいカラフルな魚、大小様々な魚が多いときには100匹ほど周りを泳いでいます。

大人であれば足がつく場所で十分見れますので、子どもも安心してシュノーケリングを楽しむことができます。さらに、この湾は川が流れ込んでいないこともあり、塩分濃度が濃いです。そのため、体が浮きやすく、子どもも楽に浮いていられる点も嬉しいです。

ひとつ気をつけなければいけないのは、岩の陰に時々ウニがいることです。うっかり踏み抜いてしまって、怪我をしないように気をつけましょう。

おすすめホテル：ビーチ・ナチュラル・コー・クッド

バンバオビーチには4軒ほどホテルがあります。その中でファミリーに向いてそうで綺麗めのホテルを選びました。

それが、ビーチ・ナチュラル・コー・クッド(The beach natural koh kood)です。

上で紹介したシュノーケリングスポットに一番近いホテルは、コークッドリゾートホテルですが、こちらは少し大人向きのホテルかなと思いました。

また、反対側にTo the seaホテルもあり、ここにはプールがあったり、ホテルの随所に撮影スポットが用意されていて、そのためか、タイ人カップルが多い印象です。夜もビーチサイドで生演奏をやっていました。

最終的にビーチ・ナチュラル・コー・クッドの決め手となった、おすすめポイントを紹介します。

おすすめポイント1

とにかく景観が素晴らしいです。

少し値段は高くなってしまいますが、海が見える部屋に泊まることをおすすめします。

見てください、この景色！

部屋からいつでもこの景色が見られるなんて贅沢じゃないですか？

クット島は食事もホテルで済ますことが多いので、ホテルで過ごす時間が長くなります。読書や昼寝、家族でカードゲームなど、色々な時間の過ごし方ができますが、常に窓の外にこの風景があるだけで、いつもとは違う特別な時間になります。

おすすめポイント２

部屋や施設が新しく、綺麗です。

部屋はそれほど広くないですが、天井が高く、窓ガラスも大きいため広く感じます。シャワールームとトイレが半分外(網戸と鎧窓)になってるのは驚きましたが全然問題なしです。

部屋に入ると犬がお出迎えしてくれました。子どもはこれがお気に入りでなかなかタオルを使わせてくれませんでした。

レストランは1箇所だけですが、屋内、テラス、砂浜に席があります。

タイ料理の他にイタリアンやバーガー等も揃っているので、飽きは来ないと思います。メニューにありませんが、夜はバーベキューもオーダーすることができます。

時々、死ぬほど辛い料理があるので気をつけてください(笑)空芯菜の炒めものを辛くしないようオーダーするのを忘れた結果、火を吹く辛さに仕上がりました。

その他にもいくつか気をつけてほしいポイントもあるので、書いておきます。

自然の中にあるホテルなので、虫が多いです。部屋の中で遭遇しても、騒がず広い心で対処しましょう。ただし、蚊の対策だけはしっかりしたほうが良いです。

また、プールやジム等の施設がないので、基本は海遊びです。海が綺麗とはいえ、一日中海にいるわけにもいかないので、本や自由帳、カードゲームなどを持っていくと良いと思います。

施設概要

おわりに

記事を書きながら、また行きたくなってきました。

今回ご紹介したビーチ＆ホテルは、シュノーケリングをメインで楽しみたい方、特に子連れ旅行の方には、ぴったりだと思います。

クット島は行くまでが大変ですので、ぜひ時間の余裕がある時に長期滞在した方が良いかな、と思います。