こんにちは、イラリタです。
今回はシラチャにある動物園、Khao Kheow Zoo(カオキアオ動物園)を紹介したいと思います。
もはや説明不要なレベルで有名な動物園ですが、とても素晴らしい体験ができますので、まだ行ったことがない方向けに情報をまとめたいと思います。
タイ人だけでなく駐在日本人も多く訪れる動物園ですので、公式HPにも日本語版が用意されています。最新情報などはこちらのHPから確認してください。
目次
Khao Kheow Zoo(カオキアオ動物園)の概要
カオキアオ動物園は、タイで日本人も多く住んでいるチョンブリ県のシラチャにあります。
オープンサファリではなく、檻の中にいる動物を見る動物園ですが、敷地は非常に広く、園内を見て回るためには乗り物が必要なほどです。
園内は広いですが、動物たちとの距離感は日本では考えられないくらい近いです。
施設概要
名称 | カオキアオ動物園(Khao Kheow Open Zoo) |
住所 | 235 Moo.7, Bangphra,, Sriracha, Chon Buri 20110, Thailand |
公式HP | http://www.khaokheow.zoothailand.org/jp/index.php |
入園料 | 大人:250バーツ 子ども;100バーツ ※上記は外国人価格 |
ワークパミッドを提示すれば、タイ人価格で入園できるようですが、私の場合はドライバー(タイ人)が窓口で何やら話をしただけで、タイ人価格にしてくれました。
園内の移動方法
園内の乗り物移動方法は、自家用車、カート、トラム(団体観光向け)の3種類があります。
自家用車
まず初めに自家用車の例ですが園内は自家用車で乗り入れることができるため、自分の車がある場合は、ゲートを過ぎてそのまま園内の見学ルートを進んでいきます。
一方通行になっているところがあるので、マップを見ながら進みましょう。
それぞれの動物の檻の近くには駐車場があるため、見たい動物の近くの駐車場に車やカートを止めて見学します。
ゴルフカート
2つ目の方法は、ゴルフカートのレンタルです。料金は2021年現在で以下の通りです。
ゴルフカートを借りる際にパスポートが必要になるため、忘れずに持ってい行く必要があります。
カート定員 | 初乗り料金 | 延長料金 |
4人乗り | 500 バーツ/2時間 | 200 バーツ/1時間 |
6人乗り | 700 バーツ/2時間 | 300 バーツ/1時間 |
トラム
最後のトラム移動は、グループ旅行の場合に使用できます。学校の遠足や団体旅行の時に利用できるようです。確かめられていません外、事前予約が必要なようです。
園内マップ
餌やり
カオキアオ動物園の特徴は何といっても動物との近さですが、動物との近さを活かした餌やり体験がとても面白いです。ここでは、象、キリン、カバ、鹿、サイなどの動物に餌をあげることができます。中でもおすすめはキリン、カバ、サイです。どれも餌をあげる機会があまりない動物だと思います。
動物園の入り口をくぐったすぐの場所で動物の餌を入れたバスケットを販売している場所が並んでいますが、それぞれの動物の近くに餌の売店があります。それぞれの動物ごとに、食べる餌が異なるため、基本的には動物の近くの屋台で、その動物が食べる買った方が良いと思います。
ただし、象は色々な餌を食べることができ、また人気があるため、かなり選り好みします。
おそらく一番うれしくない餌「草」は、若干食いつきが悪いです(笑)。横にリンゴやバナナがあると、迷わずそっちを取りに行きます。
とはいえ、人がまだ少ない午前中に行けば、草も渋々食べてくれる(時々、鼻で受け取った後、地面にポイしてますが)ため、暑くなる前かつ人が増える前に餌やりをした方が良いと思います。
園内には野生の猿が多数生息しています。かなり人間に慣れていて、人間の荷物をあさったりするので、持ち物は常に近くにおいておいたほうが良いです。園内移動のカートには、荷物置きがついていますが、カートを離れる際は、注意が必要です。
園内の様子
それぞれの動物の様子を写真で紹介したいと思います。
キリン
キリンに餌やりなんて、大人の私でも体験したことがないため、かなりテンションが上がります。子どもは初め怖がっていましたが、大人と一緒に餌やりすることができました。
というか、大人と一緒に餌やりをした方が良いです。キリンは枝に付いている葉だけをこそぎ落として食べますので、枝の部分はしっかりと持っておく必要があります。
この時かなりの力で引っ張られるので、子どもの力だけだと枝ごと持っていかれる可能性が高いです。
カバ
カバも餌やりができます。餌やりというよりも、ゴールがでかいバスケットボールか何かに近いです。
橋の上からカバの口をめがけてキャベツ等を投げ入れるのですが、これくらい口を開けてくれるため、外すこともないです。
痛くないのかな。
サイ
まさか、サイに餌をやれるとは思ってみませんでした。近くで見るとやはり恐竜感がハンパないです。
象
象は餌やりができる他、水の中を泳ぐショーを見ることができます。
園内は広く、一筆書きで回っていきますので、ショーの時間が決まっている象の見学を何時にするかは、初めに決めておいた方が良いと思います。
上の写真のように水槽の前に設けられた椅子に座って、象が泳ぐ様子を見ることができます。入口は開園時間の10分前くらいになると空きますが、特に順番に並ぶようなことはありません。
靴下をはいた猿
面白い。初めて見ました。
ミーアキャット
かわいい。
おわりに
シラチャ、チョンブリ、ラヨーンにお住まいの方は、必ず一度は行くであろう動物園です。
バンコクからも日帰りのお出かけ先として最適だと思いますので、ぜひ訪れてみてください。
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