こんにちは、イラリタです。
今回は、バンコクから車で約3時間で行けるビーチリゾートとして人気がある、ホアヒンのおすすめ観光スポット情報を記事にまとめました。
ホアヒンを初めて訪れる方に読んでもらうことを想定して、基本的な観光スポットだけの記事になりますが、マップ付きでまとめていますので、メモ代わりに参考にしてもらえると嬉しいです。
目次
ホアヒンはどんなところ
ホアヒンはタイ南部のタイランド湾側にあるビーチリゾート地です。
昔、王室が余暇を過ごすための宮殿が建てられてから、次第に観光地として発展をしてきました。バンコクからは車で約3時間という、ちょうど良いロケーションにあることからもバンコク市民の保養地としての地位が確立されました。
実際、プーケットやサムイ島などの他のリゾート地に比べて、タイ人観光客の比率が高いと感じます。そのため、随所にタイらしさが残っているところもこの街の魅力の一つだと思います。
ホアヒン市街の観光情報
この記事では、絶対に外せないホアヒンの観光名物4つを紹介します。
下のマップに各観光スポットの場所をプロットしているので参考にしてもらえると嬉しいです。
ホアヒンビーチ(マップ:青①)
ホアヒンビーチといえば、乗馬が有名です。ビーチの入り口でたくさんの馬たちが出迎えてくれます。
お尻を向けてごめんなさい。なぜ、後ろ姿を撮影したのだろう。写真のセンス。。。
馬は15分から20分程度の時間でホアヒンビーチを往復してくれます。御者が手綱を握って伴走(歩き)しながら、ゆっくりと歩くので、子連れの方も気軽に試すことができます。
チワワを馬の背中に乗せて歩ている、徳川綱吉のような光景を見たので、少し大きな子どもなら子どもだけでも余裕で乗ることはできると確信しました。
ホアヒンビーチには、地名の由来(ホアヒン=岩の頭?)にもなっていると私が勝手に理解している、岩があったり、ヤシの木が生えていたりするので、馬に乗りながら良い写真スポットを探しましょう。
ただ、この日は風が強かったため、荒れる海と髪の毛に写真撮影は難航しました。
ホアヒン駅舎( マップ:青 ②)
ホアヒンにはタイ国鉄が通っていて、中心部にホアヒン駅があります。この駅舎がタイの伝統建築様式で建築されており、とても写真映えする建造物になっています。それほど大きな建物ではなく、また寺院ほどの華やかさはないですが、朱色と淡黄色でまとめられた色彩に品を感じます。
バンコクから鉄道でホアヒンを目指す場合、約4時間の旅になります。1日7便くらいは出ているようですが、ハイシーズンはもう少し増えるのかもしれません。列車の旅、というのも良いですね。
小さな駅ですが、ホームも絵になりますので、少し海から離れますがぜひ訪れてほしいです。
ナイトマーケット( マップ:青③~⑤)
ホアヒンでは何か所かでナイトマーケットが開催されます。有名どころは次の3つです。
マーケット | 店の業種 | 開催曜日・時間 |
①ホアヒンナイトマーケット | 屋台、服、シーフード | 17:00~(毎日) |
②シカダマーケット | タイ雑貨、 服、屋台、シーフード | 16:00~(金~日) |
③タマリンドマーケット | 屋台、シーフード、雑貨 | 17:00~(木~日) |
ホアヒンナイトマーケットは毎日開かれますが、残り二つは週末にしか開かれないため注意です。
それぞれのマーケットの特徴は、
- ホアヒンナイトマーケット…全般揃っているがあまり特徴がない
- シカダマーケット…おしゃれな雑貨やアフリカ布などの服飾品が多い(日本人には一番人気)
- タマリンドマーケット…食のお店が多い
どのマーケットもそれほど大きな規模ではありませんので、端まで見て回ってもそれほど時間はかからないです。シカダマーケットとタマリンドマーケットは近いので、両方見てみると良いです。
さて、絶対外せないスポット、とか偉そうなことを言っていますが、実は
シカダマーケットとタマリンドマーケットは行けていません。
すみません。。。
これらのマーケットは週末のみ開催されるため、今回の我が家の旅程とは合いませんでした。
そのため、ホアヒンナイトマーケットの様子だけ写真を載せておきます。
あまり規模は大きくなく、だいたい2区画分のスペースに色々な屋台がひしめき合って出店しています。
シーフードの料理屋さんです。奥にテーブルと座席があり、注文した料理を食べることができます。
同様のお店が何店舗かあって、結構、繁盛具合に差があります。一度、一番奥の店まで見て回ってから、美味しそうな店に絞った方が良いと思います。
マーケットを歩いていると何やら人だかりがあり、興味をそそられて覗いてみたら、たこ焼き屋でした。
なーんだ、どこでもあるじゃん、と立ち去ろうとしましたが、視界の隅に写り込んだ違和感に足を止めました。
いや、たこ、大きくない?
もしかして、これまで自分がたこ焼きだと思っていた、丸いものは、タコの頭部分をかたどったもので、本来はこうして、タコの足を生やすことで完成する料理だったの?
などと、新しい発見ができることも、旅の醍醐味ですね。
シーフードレストラン(マップ:グレーの①~③)
ホアヒンは港町ですので、なんといっても魚介類が美味しいです。そのため、ぜひ一度はシーフードを食していただきたいと思います。素材が新鮮ですので、ナイトマーケットでシーフード料理を食べる、というだけでも十分楽しめます。
しっかりしたレストランでシーフードを楽しみたい、という方向けに人気レストランをいくつかご紹介します。
Chaolay Seafood(チャオレーシーフード)
ホアヒンの超有名シーフードレストランです。ホアヒンビーチと桟橋の間くらいに位置した2階建てのお店で、なんというか、老舗感が溢れています。迷ったらココ。
施設概要
店名 | Chaolay Seafood (チャオレーシーフード) |
ジャンル | シーフード、タイ料理 |
住所 | 15 ซอย Naresdamri Rd, Hua Hin, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110 |
Baan Itsara Restaurant
こちらもとても人気があるシーフードタイ料理のレストランです。
ただし、中心街からはやや北側に外れているため、ホテルの場所によっては、少しアクセスが悪くなってしまいますが、中心街のお店よりは少しリーズナブルと評判です。
施設概要
店名 | Baan Itsara Restaurant |
ジャンル | シーフード、タイ料理 |
住所 | 7 Naeb Kehad Rd Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110 |
Carlo Ristorante Italiano
イタリアンのお店ですが、色々なサイトでの口コミ評価も非常に高く、シーフード料理もたくさんあります。
たしかに、一部の辛口評価にあるように、バンコクの一流イタリアンと比較すると、唸るほどの感動とはいかないかもしれませんが、素朴で飽きが来ない料理を楽しめます。特に新鮮な魚介料理がおすすめです。
施設概要
店名 | Carlo Ristorante Italiano |
ジャンル | イタリアン |
住所 | 174/1 Naresdamri Rd, Hua Hin, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110 |
公式HP | http://www.carlo-huahin.com/ |
おわりに
ホアヒンに行く前の週、タイ人の知り合いに休みの予定を聞かれたので、「ホアヒンに行くよ!」と答えたところ、「は?」と聞きなおされてしまいました。
「ホアヒン」の発音が良くなかったようなので、ホアヒン、フアヒン、ホアヒン(語尾上げ発音)など試しましたが、なかなか伝わらなくて苦労しました。
正しい発音をカタカナで表現することは難しいですが、フゥアヒン、が最も近いようでした。発音は難しい。。。
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