【チェンマイ観光】旧市街とニマンヘミンでおすすめの雑貨/カフェ/寺院

こんにちはイラリタです。

以前記事を書いた、チェンマイでのコムローイ祭(ランタン祭)に参加した翌日にチェンマイ市内観光をしました。多民族の文化が混在した、北方のバラとも呼ばれるチェンマイの魅力をお伝えしていこうと思います。

子連れで参加したコムローイ祭(ランタン祭)の情報は、以下の記事をご覧ください。

目次

チェンマイとは

チェンマイはタイ北部にあるタイの第2の都市です。バンコクに比べて気温は低く、稲作やコーヒー豆の栽培なども行われるのどかな都市です。

タイの山岳民族手縫い品などを扱う雑貨店やおしゃれなカフェが多く、どこかのんびりした時間が流れている街です。

城壁と堀で四角く囲まれた旧市街を中心に、おしゃれカフェ・雑貨ゾーンとして近年栄えてきているニマンヘミン地区、ピン川沿いや郊外の市場なども観光スポットとして人気になっています。

今回は旧市街、ニマンヘミン、そして郊外にあるドイステープ寺院のおすすめ観光スポットを紹介したいと思います。

おすすめ観光スポット

紹介している観光スポット、お店をマップにまとめました。それほど大きな街ではないため2日もあれば、ここで紹介したすべてのスポットを回ることができます。

旧市街

旧市街は周囲四方を城壁と堀に囲まれた市街地です。まずは、ターペー門から散策を始めると良いと思います。

【市場】サンデーマーケット

旧市街にもたくさんのショップがありますが、個人的なおすすめはサンデーマーケットです。その名の通り、日曜に開かれるマーケットなので、ピンポイントで曜日を合わせて行く必要があるため、難易度高いですが、もし、予定が合えばおすすめします。

ターペー門からラーチャダムヌーン通り(東西のメイン通り、本ブログまとめ地図の3番)を中心に開かれるマーケットで、相当な数のお店が出品しています。マーケットは16時ごろから徐々にお店が出始めますが、18時を過ぎてくると非常に混雑してきますので、早めの時間がおすすめです。

上の写真は16時過ぎの写真で、人通りはまだまばらです。まだ開店準備中のお店もありますが、話しかければ準備そっちのけで商品を売ってくれます。

【寺院】ワット・プラシン、ワット・チェディールアン、ワット・パンタオ

市街地の中にはいくつかの寺院があります。おすすめは、ワット・チェディールアン、ワット・パンタオ、ワット・プラシンの3つの寺院です。

ワット・チェディールアンとワット・パンタオはサンデーマーケットの中間頃、ワットプラシンはサンデーマーケットの端(ターペー門をスタートとするとゴール地点)にあるため、マーケットを散策しながら寄ることができます。

下の写真は、日没間近のワット・プラシンです。本当はライトアップを見ようと思ったのですが、一向にライトアップされる気配がなかったので、食欲には勝てず諦めてしまいました。

個人的には下の写真の、ワット・パンタオが一番お気に入りです。落ち着きのある朱と白のコントラストが綺麗なのですが、タイで見てきた様々な寺院でこの色使いはあまり見たことがなく、新鮮に感じました。

施設概要

名称ワットプラシン
住所2 Samlarn Rd, Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50280
名称ワット・チェディールアン
住所103 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
名称ワットパンタオ
住所127/7 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200

【雑貨】モン族市場

市場と言う名前がついていますが、モン族の民芸品を扱う小さな店舗が20件程度集まっているイメージです。う~ん、独特の色使い。私には難易度高し。

【カフェ】Raming Tea House Siam Celadon(ラミンティーハウス)

セラドン焼きを扱うお店に併設されたカフェです。中庭もあって、モン族市場を訪れたあとなど、しばらく休憩するにはちょうどよいところです。

入り口近くでセラドン焼きの食器などを販売していますので、セラドン焼きに興味があって休むところをお探しの方にはピッタリです。

施設概要

名称Raming Tea House Siam Celadon(ラミンティーハウス)
住所Thapae Rd, Chang Moi Sub-district, ช้างม่อย Chiang Mai 50300
公式Facebookhttps://www.facebook.com/Raming-Tea-House-Siam-Celadon-306947066109172/

ニマンヘミン地区

ニマンヘミン地区はおしゃれな雑貨ショップとカフェが乱立している地区です。

この地区には雑貨屋さんがたくさんあります。雑貨と言っても、山岳民族の刺繍をあしらったような民芸品チックなものから、海外から取り寄せたアクセサリーや可愛いキャラクターものまで、ありとあらゆる種類が混在しています。

【モール】One Nimman(ワンニマン)

ゆっくり時間をかけてこの地区を回ってもいいですが、まずは王道どころを効率よく押さえたい、という方はワンニマンヘミンというモールを見てみると良いかもしれません。

ここには有名なジンジャーファームがカフェ併設でお店を構えています。また、雰囲気も小洒落ていて、私が行ったときは結婚式の前撮りみたいな撮影をしているタイ人カップルがいました。

ワンニマンにはMonsoon Tea(モンスーンティー)が店を構えています。紅茶の試飲ができますので、自分好みのフレーバーを探してみるのも楽しいです。民芸品はちょっと、という相手へのお土産にもピッタリだと思います。おすすめはウーロン系の茶葉です。

施設概要

名称One Nimman
住所Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
公式Facebookhttps://m.facebook.com/onenimman/

【カフェ】Roast8ry Lab

暑い時間帯になったり、買い物に疲れたり、子どもが飽きてきたらカフェに入りましょう。というか吸い込まれます。

おすすめするRoast8ryというカフェは数店舗ありますが、なんとラテアートの世界大会で優勝したバリスタがコーヒーを淹れてくれるコーヒーショップです。迷わずラテアートを頼んでみました。それがこちら。

ユニコーン!ちょっとお値段はしますが、このクオリティのラテアートを楽しめますので、普段、カフェでゆっくりさせてくれないようなお子様も、ガッツリ食いついてくれると思います。

施設概要

名称Roast8ry Lab
住所14 soi 3, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chang Wat Chiang Mai 50200
公式HPhttps://www.roast8ry.com/

【カオソーイ】Kao Soy Nimman(カオソーイニマン)

忘れてはいけないチェンマイグルメが、カオソーイです。平たく言うとカレーラーメンですが、日本人の好きなラーメンとカレーが合わさったこの料理、食べないわけには行きません。

チェンマイ市内にたくさんの名店があり、それぞれが個性を出していますが、辛さ、濃厚さ、風味の強さなどが異なります。

そんな中、日本人の舌に合う美味しいカオソーイやさんがニマンヘミンにあり、それがカオソーイニマンです。かなりの人気店ですので、週末の昼時は待ち時間が発生します。

メニューは基本カオソーイ。色々な具材のカオソーイがありますので、好みのものをどうぞ。私はキノコカオソーイを注文しましたが、程よい辛さとカレーのコクが麵と絡んでとても美味しかったです。

唯一の難点は、子どもの舌には辛すぎること。子どもは結局、カオニャオ(もち米)、手羽先などのサイドメニューからチョイスしましたが、これらも美味しかったので、カオソーイに興味があれば、行ってみる価値があります。

施設概要

名称Kao Soy Nimman(カオソーイニマン)
住所22 Nimmana Haeminda Rd Lane 7, Tambon Su Thep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200

ドイステープ寺院

チエンマイ観光と言えば、このドイステープ寺院を語らないわけには行きません。

とか言いながら、行くかどうか直前まで迷っていました。なぜなら、行くまでの道のりがかなりのクネクネ道だからです。

乗り物に弱い子どもを連れて、果たして無事にたどり着けるのか。という心配から迷いましたが、結局行くことにしました。結果、行ってよかった!

山の麓まで行って、ソンテウに乗って山頂にある寺院を目指すルートが一番安いですが、ホテルからグラブを使って行きました。進行方向に対して横向き、かつソンテウのドライビングテクに付いていくのは無理だと考えての選択です。

寺院は山頂にありますが、車で行けるのは9分地点あたりまで。そこからはケーブルカー、もしくは306段の階段で登ります。うちは階段段一択でした。階段はこんな感じです。

幼稚園児でも年中くらいであれば、たやすく登れると思いますので、一度、階段の前まで行ってみて決めたほうが良いです。子どもと途中まで段数を数えましたが、(100あたりで挫折)306段もないような感覚です。

登り切ると金色の寺院を拝むことができます。青い空に白い雲、そして金色の寺院がゴージャスな絵になります。

金ぴか寺院に向かう10段くらいの階段を登らず、横をぐるっと回ると、2箇所の展望台があり、チェンマイを一望できます。

入り口に近い方の展望台には、なんだかよく分からないけどスゴイものがあります。(語彙力。。。)

ここまでのグラブドライバーが、運転も愛想もお値段も良いドライバーだったので、帰りも乗せてもらえないかと交渉、というか向こうからの提案をもらったので二つ返事でお願いしました。

施設概要

名称ワット・プラタート・ドーイステープ
住所9 หมู่ที่ 9 Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200
拝観料無料
その他トイレあり

おわりに

チェンマイはリピート率も多い観光地です。

チェンマイ郊外には伝統的な手作り傘の体験ができるボーサーン村やモン族の村もあるため、郊外に足を延ばしてみると、また違った魅力を発見できるかもしれません。

読んでいただきありがとうございました。




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