海外在住者の一時帰国、それは赴任中における一大イベントの一つです。
この記事では、海外在住の私が一時帰国する際、いつも準備や確認をしていることを備忘録を兼ねてまとめました。
一時帰国が終わってから、「あぁ、あれもしておけばよかった。。。」と後悔することが無いよう、この記事を参考にしていただければ幸いです。
目次
一時帰国時にやることリスト
一時帰国の計は出国前にありという格言にある通り(ない)、一時帰国が満足なものになるかどうかは、出発前の準備にかかっています。
一時帰国中にやること・やりたいことは多い一方、一時帰国は限られた時間、しかもたいてい短いことが多いと思います。だからこそ、本当にやりたいことを絞ったうえで、その予定を軸にして効率的な計画をする必要があります。
つまり、戦いは出国前に始まっているのです!
そんなことは分かっている、忙しいんだからさっさとまとめろ、と言われそうですので、まずは、出国前にすべきことのリストを載せます。(*マークは、後ろに補足を書いています)
出国前にやること
- 家族親戚、友人と会う約束をする
- 病院(定期健診、持病の薬、歯のメンテナンスなど)の予約 保険証、診察券も忘れずに!
- 美容院の予約 会員カードも忘れずに!
- 通貨の両替(現地通貨→日本円の両替)
- カード類の更新手続き(更新後カードを持って帰るため)
- オンラインショッピング *1
- 荷物の空港送迎手配 *2
- 日本での通信手段の確保 *3
- 浄水器の水抜き、アラームやエアコンタイマーの取り消し
*1 オンラインショッピング:オンラインショッピングは免税対象外ですが、事前に買い物を済ませておけるので便利です。数年前から免税オンラインショッピングが試行されていますが、商品は限られて、かつ指定のホテル受け取りとなるため、まだ使い勝手が良くなく、普及には時間がかかりそうです。
*2 荷物の空港送迎手配:空港⇔自宅を公共交通機関やお子様連れでの移動で、荷物を減らしたい方は、空港⇔自宅の荷物配送サービスが便利です。各社サービスがありますが、私は楽天カードの特典で、JAL ABCのサービスを利用したことがありますが、非常に便利でした。
*3 日本での通信手段の確保:現地側のローミングサービスを利用した方がお得なことがあります。タイからの一時帰国の場合の一例ですが、下の関連記事でも紹介しているので、タイから日本に一時帰国される方は、是非参考にしてください。
一時帰国中にやること
出発前の準備が予定通りできていれば、後は一時帰国の期間を楽しむだけです。
(私の場合、そんなにうまくいった例はなく、結局、一時帰国中に慌てて色々やっていますが、、、)
そのため、リストはこれくらいです。出国前に予約や約束した予定、日本食を楽しむことが一番!
- 店舗での免税ショッピング
- オンライン書籍の購入(海外からオンライン書籍購入する際、冊数制限がある場合があります)
- お土産購入
- 荷物の空港送迎手配
免税処理のため、パスポートに入国スタンプが必要です。現在パスポートの自動認証化により、通常は押印されないですが、免税申告に必要ですので、入国審査のカウンターで、忘れずにスタンプをもらうようにしましょう。
その他やること
(2022/7追記)2022年7月より、これまでタイ入国時に必要だった書類や隔離が基本的になくなりました。
withコロナの現在、普段の準備に加えて次の様な、コロナ関連の準備も必要ですので、忘れずに用意をする必要があります。この無駄な手間たちが、早く不要になることを願ってやみません。。。
入国必要書類、アプリの準備隔離期間を過ごすための準備(運動、洗濯、嗜好品、娯楽)
おわりに
海外出向者の一大イベント、一時帰国の時にこの記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
最後に、パスポート、携帯、カード(クレジット、保険証、交通系)、家の鍵、渡航必要書類の忘れ物がないかだけ、最終確認をしましょう。ここまでの完ぺきな計画が水の泡になってしまいます。
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