海外赴任で持っていくべき日本のもの10選【子連れタイ在住者が厳選】

こんにちは、イラリタです。

私は今、家族と一緒にタイに住んでいますが、赴任する時は何を持っていくべきか、とても悩みました。最近は多くのものが世界中で手に入る時代、特に大きな都市に住むような場合は、現地で買った方が良いというものもあると思います。

しかし、これだけは日本から持ち込んだ方が良いな、と思うものがあるのも事実です。そこで、この記事では子ども用品と生活用品の中で、特にこれは、という10個のアイテムを選んでご紹介したいと思います。

目次

日本から持ち込んだ方が良いもの

子ども用の靴(外靴、上履き)

まず一つ目は子どもの靴です。

たしかに海外でも子どもの靴は購入できます。しかし、これだ、と思うような靴を海外で見つけることは、意外と大変だったりします。

さらに、子どもの成長スピードは恐ろしくて靴はすぐにサイズアウトしていきます。特に成長が早いお子さんの場合、しょっちゅう靴を新調する必要があり、常に靴を探している状況かと思います。

そのため、どうせいつか買うことが分かっているのであれば、日本で使用していた靴をサイズ違いで買いだめしておいて、赴任時の引っ越し荷物の中に入れておくと良いと思います。

これで、海外で苦労して見つけてもサイズの在庫がなくてがっかり、ということもありません。

一時帰国のたびに靴を買っても良いのですが、一時帰国の時はただでさえ忙しいし、手荷物になるため、できるだけ減らしておいた方が良いです。

弁当関連グッズ

住む国や地域によりますが、子どもの昼食が弁当、ということも多いと思います。

海外でもランチボックスは買えると思いますが、日本ほどBENTO文化が発達している国は少ないのではないでしょうか。特にキャラクターものや機能性が良いものは、まだまだ日本製に分があると思います。

幼稚園や学校、職場で弁当が必要になりそうであれば、日本で入手したものを持参した方が良いです。

私がいるタイのように暑い国では、弁当の保管状況が気になってしまいますので、保冷剤を付けておいたりするのですが、弁当の蓋に保冷機能が付いている商品があり、これはおすすめです。

蓋に保冷剤が仕込まれていて、蓋を冷凍しておけば保冷機能も果たせるという優れものですが、くれぐれも、前日の夜に蓋を冷凍庫に入れて冷やしておくことを忘れないようにしましょう。

傷消毒液、傷パッド

医薬品、衛生用品は、しっかり準備されている方が多いと思います。

特に持病の薬などは、赴任前にかかりつけ医に相談して、多めに処方してもらったり、現地での対応方法を聞いておく必要があります。

ここでは、赴任前にはそれほど気にしていなかったけど、赴任してから、意外と活躍の場が多いと感じている用品を紹介します。それが、傷消毒液と傷パッドです。

子どもは傷が絶えないことに加えて、水質があまりよくない環境では、傷口が化膿してしまうこともあります。

私は、たいしたことのない傷であれば、基本的には薬はあまりつけず、自然治癒に任せた方が良い、という考えでしたが、甘く見ない方が良かったです。実際、少し深めの傷が化膿してしまったり、浅い傷でも長引いてしまうことがありました。

傷パッドは私が住んでいるここタイでも、類似の製品が売っていますが、種類がそれほどなく、やはり使い慣れている日本の衛生用品を使えると安心ですので、持ってきていて損はないと思います。

水着

これは赴任先次第ですが、タイのような南国の国に赴任する場合や休暇で周辺国のビーチリゾートに行く場合、居住施設にプールが付いているようなリッチな住まいで暮らされる方は必須です。

水着自体は無理して日本で購入しなくても現地調達できますが、これが子ども用の水着となるとまた難しいのです。特にラッシュガードのような商品は日本で探した方が圧倒的に良いです。

その他の海用品は、海外でも十分手に入ると思います。おすすめは、下の記事に書いているデカトロンです。

プレゼント

赴任してしばらくすれば、日用品の入手環境はある程度整っていると思いますが、子どもの誕生日やクリスマスプレゼントのような商品をどこで買えばよいか、と迷うこともあると思います。

大都市にお住まい予定で、子どもの欲しいものがありすぎて困る、という方は、そっと読み飛ばして頂けるといいですが、そうでない方は、ぜひ一度考えてみてはいかがでしょうか。

家族を帯同した後の直近の記念日などは、あらかじめプレゼントを用意しておけるとかなり楽になります。

電子書籍

電子書籍は本当に持ってきておいてよかったです。海外では日本の書籍も輸入品として、高くなってしまいますし、そもそも入手できる書籍が限られてしまいます。

以前はたまにAmazonで、海外配送料無料のキャンペーンをしていたりしたのですが、コロナ禍での輸送費用の増加を受けてか、最近はほとんどやっていないようです。

私は本がそれなりに好きで、よく読む方ですので重宝していますが、そこまで読まないけど時々読むよ、という方であれば持ってきておいて損はないと思います。私はkindleを使用していますが快適です。

カメラ・ビデオ

せっかくの異国の地で過ごすので、是非、写真や動画で記録に残しておくことをお勧めします。

国内や周辺国への旅行であったり、普段の日常生活でも、帰国後に見返すと貴重な体験だったと思うことも多いのだと思います。

カメラやビデオの購入を迷っていた方はこれを機に、買い揃えてみても良いのではないでしょうか。もちろん、手軽さからスマホ一本、という選択肢もアリだと思います。その時は、少しだけカメラ機能が良いもの、を選んでみても良いと思います。

トラベルグッズ

せっかくの海外、旅行をしないわけにはいかないです。ということで、便利なトラベルグッズをそろえておくのも良いです。

トラベルグッズは、普段使いもできるものがおすすめです。普段も使えて、かつ旅行に行くときにササっと収納できて旅行に持っていけるようなトラベルグッズを選ぶと捗ります。

みんな大好き無印良品には良いトラベル商品が揃っていますね。これなんかは、我が家でも活躍してくれています。

こういった痒い所に手が届く商品は、日本で調達しておくと良いと思います。

ラウンジカード

旅行関連が続いてしまいますが、旅行の時に無駄に感じてしまう時間と言えば、フライトの待ち時間です。

慣れない異国の地ということもあり、チキンハートの私はいつもかなり余裕をもって空港に到着してしまいます。私のいるタイなどは交通渋滞も頻繁に発生するため、色々な余裕を見込むとだいたい、空港到着が早くなります。

そんな時に空港にあるラウンジを使用できるとより快適な旅になります。私は世界中の空港にある提携ラウンジを使用できるプライオリティパスカードを利用しています。

プライオリティパスカードで利用できるラウンジは限られているのですが、タイのスワンナプーム空港では、比較的たくさんのラウンジを使用することができます。

プライオリティパスカード公式HP

海外赴任の方は飛行機移動の旅も増えますが、食事の時間が合わないことも多いので、軽食やドリンクも楽しめるラウンジカードはおすすめです。

空気清浄機

中国の大気汚染は世界的に有名ですが、中国だけの話ではありません。ここタイでも季節的な大気汚染が発生します。

タイはおおよそ11月~2月が乾季になっており、極端に雨の量が減ります。乾季は数週間にわたって1mmも雨が降らないこともあるほどですので、大気が汚くなってしまいます。さらにタイでは雨の少ない乾季に焼き畑が行われるため、大気汚染に拍車をかけてしまいます。

私の周りでも、ぜんそくや肺に不安がある人は、乾季になると予防に気が抜けません。大気汚染もそうですが、乾季の久しぶりの雨は、色々な物質を含んでいそうなのであまり人体によくなさそうです。

そんなわけで、乾季のシーズン限定になってしまうかもしれませんが、空気清浄機はおすすめしておきます。

対応電圧だけはしっかりご確認ください!

その他の持っていくべきもの、逆に不要なもの

今回ご紹介した10個の他に、日本から持っていく必要があるもの、余裕があればもっていきたいもの、不要なものなどを網羅的にまとめた別記事があります。

タイは比較的、日本製品を含めた色々な商品が手に入りますが、国によって事情は異なるため、一度、一覧リストを見ていただいた方が良いと思います。
使い勝手がよい持ち物リストも付けているので、ぜひ下の記事もご覧ください。

おわりに

今の時代はほとんどの商品が、世界中で買えますが、まだまだ日本から持って行った方が良いものがあります。

この記事がみなさまの参考になれば幸いです。




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