タイAISのプリペイドSIMカード　契約～プラン更新までを解説

こんにちは、イラリタです。

海外に行く時、モバイル通信環境をどうするか悩むこともあるかと思います。常にネットワークには繋がっていないと不安！という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私が住んでいるタイで使えるSIMカードの買い方と使用方法の情報をまとめたいと思います。

タイで携帯電話を使用する方法は、グローバルローミングサービス利用の他、タイのローカル通信会社や日本語対応の現地法人サービスなどいくつかあります。

ここでは、私が実際に使っていて、コスパと安定性に満足している、タイのローカル通信会社、AISのプリペイド式SIMカードの情報をまとめたいと思います。皆さんの参考になれば嬉しいです。

プラン内容

AISのSIMカードは、ポストペイド式とプリペイド式が選べますが、タイ旅行者やタイに来て間もない在住者が使いやすいプランは、プリペイド式のサービスですので、ここではプリペイド式についての詳細を書いていきます。

プラン内容にはよく変更があり、また、プロモーションも頻繁に行っているので、最終的にはHPや店頭で確認する必要があります。

旅行者向けプラン： TRAVELLER SIM

まずは、旅行者向けに用意されている2週間程度までのプランの一例を紹介します。商品名は TRAVELLER SIM です。

現在は15分間の無料通話も付いているようです。また、もしデータ使用量が超過してしまった場合も後述するアプリや現地の端末でトップアップ（チャージ）することにより、使用可能データ容量を追加することができます。

詳細は上の表にリンクを載せてある、公式HPを確認してください。

在住者向けプラン： NET MARATHON

在住者向けに6か月間や12か月間の長期プランもあり、かなりお値打ちになっています。というより価格破壊に近い気がします。

*括弧内はプロモーション価格（2021年11月時点）

大胆なプロモーションのおかげで、よく分からない料金体系になってしまっていますが、とにかく安いです。

店舗での契約の流れ

必要なもの

• SIMフリー携帯
• パスポート原本

SIM購入の際にパスポート原本が必要になるため、忘れずに持って行ってください。

AISショップ/カウンターにいく

SIM契約のためには、街中のAISショップか空港のカウンターに行く必要があります。

ショップでは、入口で整理券を発行してもらいますが、たいてい、係の人がいて要件を聞かれますので、SIMカード購入の旨を伝えると処理してくれて、「○○番カウンターで呼ばれるから待ってね」的なことを言われます。

SIMカードの選択

窓口の人が数枚のカードを用意してくれて、その中から好きな電話番号を選ぶことができます。(空港カウンターでは、選択できない場合もあり）

一応、覚えやすそうな番号を選んでくれているのかもしれませんが、選択肢は4つほどしかありませんので、あまり期待はできません。頑張って電話番号を覚えましょう。

支払いと設定

カードを選んで会計を済ませると窓口の人が、携帯を操作して初期設定をしてくれます。この時、言語表示を英語にしておくとスムーズだと思います。

トップアップ、プラン更新と変更の方法

トップアップの方法

データ使用量を超過してしまった場合やプランの変更、更新をする場合は、トップアップ（チャージ）することで追加のプランや更新プランを購入することができます。

トップアップは、AISショップやローソン、テスコロータス、BIG Cの店頭で実施できるほか、webやAISの専用アプリmyAIS、タイの銀行のアプリでもできます。

トップアップするケースは、在住者の方が圧倒的に多いと思いますが、たいていの方はタイの銀行アプリをお持ちだと思います。

下の画像はSCB銀行アプリの例ですが、「Mobile & internet」メニューから「AIS 1-2-Call!」を選択すれば簡単にトップアップすることができます。

他の銀行アプリでも同様に「AIS 1-2-Call!」メニューがある場合が多いです。

プランの更新と変更の方法

ここでは、一番分かりやすい方法であるAIS専用アプリ、myAISでプランの更新や変更をする手法をご紹介します。

my AISアプリでのデータ通信のプラン変更は、Top画面から、下のメニューバーにある「Packages」→「Internet on-top」を選択します。

すると、下のように各プランが表示されます。

Max Speed Internet（最大速度+データ使用量制限）、Internet Non-Stop（データ使用量無制限+速度制限）などの種類を選べます。

通信速度やデータ容量の検討が付かない方は、まず1日のプランを申し込んで使ってみると良いと思います。

なお、通話料金プランの変更をしたい場合は、 「Packages」→「Talk on-top」を選択します。

タイ国外で使用する方法

タイ在住者が周辺国を旅行する時や、日本に一時帰国する時にAISのSIMカードを利用して、タイ国外で携帯通信を行うことができます。

利用方法は、大きく分けて、次の2種類の方法があります

1. タイ国外で利用するSIMカードを新たに購入する（SIM2Fly）
2. 普段利用しているSIMカードをそのまま利用する（Ready2Fly）

詳細は、下の記事にまとめてありますので興味がある方は、参考にしていただければと思います。

関連記事海外在住者が日本一時帰国時に選ぶべきおすすめのSIM【タイAISとTRUE】

2022.07.31

おわりに

プランがコロコロ変わってしまい、使用していたプランがなくなる、という事も多く、最近は少しずつ値上がりしているように感じます。

それでもまだまだ、タイは日本に比べて通信料が安くてとても助かります。

ここまで、読んでいただきありがとうございました。