こんにちは、イラリタです。
タイのパタヤは、どちらかというと夜の町、というイメージが強いかもしれませんが、実は家族でも楽しめるスポットが数多く存在しています。
この記事では、パタヤ周辺にある子連れのご家族でも楽しめる観光、お出かけスポットを紹介していきたいと思います。「見る」、「体験する」、「海・プールで泳ぐ」、「癒される」というそれぞれ違ったジャンルのスポットを10個まとめて紹介します。
目次
見るスポット
水族館、庭園、寺院といった、目で見て楽しむスポットを3つ紹介します。
イルカショー(パタヤ・ドルフィナリウム:Pattaya Dolphinarium)
本格的なイルカショーが見られるスポットです。
ドルフィナリウムという言葉には、あまりなじみがなかったのですが、水族館の様な展示要素はなく、イルカショーがメインになっています。
イルカショーだけで水族館並みのお値段となっており、コスパ的にどうなの?と思われるかもしれませんが、ショーは約50分間とたっぷり楽しめますし、芸のクオリティはかなり高く、間近で見れますので、一見の価値ありだと思います。
少し高いけれども、子どもだけでなく大人も楽しめ、ぜひお勧めしたいショーでした。所要時間は1時間強ですので、何かのついでに半日で寄れるスポットです。
詳細は下の記事をご覧ください。
施設概要
名前 | Pattaya Dolphinarium(パタヤ・ドルフィナリウム) |
住所 | 555/5 Moo 1 Nong Prue Sub-disctrict, Banglamung, Chonburi Province, Thailand 20150 |
料金 | 大人 600 THB~(外国人)/400 THB~(タイ人/WP所持者【注】) 小人 400 THB~(外国人)/300 THB~(タイ人) 注:WPを所持しない家族は外国人価格! |
定休日 | 水曜日 |
ショーの時間 | ①11:00 ②14:00 ③17:00(各回、約50分) |
公式HP | https://pattayadolphinarium.com/ |
恐竜と世界の庭園(ノンヌット・トロピカル・ガーデン:Nong Nooch Tropical Garden)
ノンヌット・トロピカル・ガーデンは、世界中の有名な庭園をスケールダウンして再現した庭園なのですが、その傍らになぜか大量の動物と恐竜のオブジェが置かれており、むしろそちらの方がメインになっているような不思議な場所です。
場所はパタヤ市街から約20分南下したところにあります。敷地は広大で、その広さは500エーカーを超えています。これは日本の集客数上位のテーマパーク、東京ディズニーランド、ディズニーシー、USJ、富士急ハイランドの面積を足したくらいの広さです。めちゃくちゃ広いです。
詳細は下の記事をご覧ください。
施設概要
名前 | ノンヌット・トロピカル・ガーデン(Nong Nooch Tropical Garden) |
住所 | 34 Na Chom Thian, Sattahip District, Chon Buri 20250 |
料金 | ①入園料のみ 大人/350THB 子ども/250THB ②入園料+ショー 大人/650THB 子ども/550THB ※公式HPからの事前購入価格、子ども料金適用:90-130cm |
公式HP | http://www.nongnoochtropicalgarden.com/ |
タイのサグラダファミリア(サンクチュアリオブトゥルース)
パタヤにそびえるサグラダファミリア、の異名をもつサンクチュアリオブトゥルース。圧倒的な存在感と惜しげもなくいたるところに施された彫刻の細かさに魅了されること間違いありません。また、その別名の通り、1981年から建設が始まりましたが、今だに建設中です。
金属の釘などは一切使用せずに木彫りの部材で建てられており、そこに込められた思いも熱いものがあります。
サンクチュアリ・オブ・トゥルース建造の目的は、木彫りを通じた真実の人生の振り返りによる真実の教示、および人生の真の幸福が仲間や自然、環境に与えた善意であることの教示です。
公式HP(https://sanctuaryoftruthmuseum.com/history)より
設計者の熱い思いに共感した方、ビジュアルに興味を持った方、ただ近くを通りかかった暇な方は是非足を運んでみてください。
施設概要
名称 | サンクチュアリー・オブ・トゥルース The Sanctuary of Truth |
住所 | 206/2 Moo.5 Naklua, Banglamuang Pattaya 20150 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
料金 | 500THB |
公式HP | http://www.sanctuaryoftruthmuseum.com/ |
体験するスポット
続いて、体験型のお出かけスポットも3つ紹介します。
ゴーカート(パタヤカートスピードウェイ:Pattaya kart speedway)
パタヤには2か所のカート場があります。ジョンティエンビーチのほど近くと、ラン島行のフェリー乗り場近くにあります。ここでは、ジョンティエンビーチ近くのカート場について載せています。
通常のカートコースの他に、初心者用のビギナーコースが用意されており、2人乗りカートも用意されているため、カートをしたことがない、小さな子どもでも全く問題なく楽しむことができます。唯一の難点は暑さです。炎天下、フルフェイスのヘルメット、高温のアスファルト、という3拍子揃ったアクティビティのため、天候や時間帯を考えて計画する必要があります。
汗をかくこと必至のアクティビティですが、この記事の最後に紹介する「癒されるスポット」の温泉が近くにあるため、合わせて計画することをおすすめします。
ゴーカート場の詳細は下の記事をご覧ください。
施設概要
名称 | パタヤカートスピードウェイ Pattaya kart speedway |
住所 | 248/2 Moo.12 Pattaya, Thep Prasit Rd., Nongprue, Banglamung, Chonburi Thailand, 20260 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
料金 | (10分間走行) 【ビギナーコース】 150 THB(子供用) 300 THB(大人用) 350 THB(2人乗り) 【プロフェッショナルコース】 400THB(スタンダードカート) 600THB(レーシングカート) |
公式HP | https://www.pattayakart.com/en/index.php |
宇宙博物館(スペース・インスピリアム:Space Inspirium)
宇宙に関する展示をしている博物館です。
それほど大きくない博物館のため短い時間で回れますが、入場料金は大人50THBと破格で、展示は十分な見ごたえがありますし、体験型展示もたくさんあります。テーマは宇宙に限らず、科学マジックショーがあったりと、思いのほか楽しめるポイントも多いので、お子様が少しでも宇宙に興味があれば、楽しめると思います。
暑いタイでは重宝する室内施設ですので、暑い日に是非。詳細は下の記事をご覧ください。
施設概要
名前 | Space Inspirium(スペース・インスピリア |
住所 | Thung Sukhla, Si Racha District, Chon Buri 20230 |
営業日 | 9:00~16:00 火~金曜日(月曜定休日) 9:00~17:00 土日祝日 |
料金 | 大人 50 THB 小人 20 THB (120cm以下は無料) ※外国人価格はありません |
公式HP | https://spaceinspirium.gistda.or.th/en/ |
3Dアート美術館(アート イン パラダイス パタヤ:Art in Paradise)
いわゆる、トリックアート(だまし絵)を集めた博物館で、床や壁にたくさんのトリックアートが描かれています。日本の各地にも似たようなトリックアート美術館があると思います。日本にいるときは、なかなかトリックアートを目的に出かけることはありませんでしたが、暑いタイでは屋内施設というのは重宝します。
写真撮影が盛り上がるため、家族やカップル、友達と訪れる場所としては良いと思います。館内は思いのほか広いですが、1~2時間で回れてしまうので、ここだけを目的にするのではなく、他の観光スポットや近くのターミナル21でのショッピングついでに寄ってみる場所という感じです。
詳細は下の記事をご覧ください。
施設概要
施設名称 | アート イン パラダイス パタヤ(Art in Paradise) |
住所 | 78/34 Moo9, 2nd Pattaya Road, Nongprue, Bang Lamung, Chonburi, Thailand, 20150 |
入館料金 | 大人:400バーツ(外国人)、200バーツ(タイ人) 子供:200バーツ(外国人) ※ワークパミットとパスポートがあればタイ人価格 |
公式HP | http://www.artinparadise.co.th/main.php |
海・プールで泳ぐスポット
暑いタイでは欠かせない、海とウォーターパーク3選です。
ラン島
ラン島はパタヤの沖合にある島です。パタヤの南にある、バリハイ桟橋から大型船で約40分程度で行くことができます。パタヤビーチはあまり泳ぐ気が起こらない水質ですが、船で約40分離れた島に行くと海の水質は全く別物になり、とても綺麗です。
大型船はほぼ1時間に1本運行されていますが、ラン島側の港は2か所あり、時間によって到着する港が変わるため、気を付ける必要があります。また、大型船の他にスピードボートもあります。
ラン島にはいくつかのビーチがあり、パタヤからの船が到着する港からソンテウに乗ってそれぞれのビーチに向かいます。主要なビーチにはレストランやビーチチェアの貸し出しがありますので身軽に訪れることができます。
ただし、ソンテウを降りた場所からビーチまでの岩場を歩くこともあるので、歩きやすい靴を履いていくことと、小さなお子様ずれの方は、アクセスがしやすいビーチを選んだ方が良いです。
ウォーターパーク
パタヤ近郊にはいくつかの大きなウォーターパークが存在しますが、ここではその中の一つ、ラーマヤナウォーターパーク(Ramayana Water Park)を紹介します。
パタヤの町から車で約30分南に行ったところにあるタイ最大級のウォーターパークです。園内には21個のウォーターライドの他に波の出るプールやキッズプールを含む複数のプールや水上アスレチックもあります。レストランや売店も揃っているので、一日中プールで楽しむことができます。
施設概要
施設名称 | ラーマヤナウォーターパーク(Ramayana Water Park) |
住所 | 9 Moo 7, Ban Yen Rd., Na Chom Thian, Sattahip, Chon Buri, Thailand 20250 |
入場料金 | 大人(身長122cm以上):1,190 THB 子供(身長91~121㎝):890 THB ※ほぼ常時キャンペーンで値引きされています(下は2022年2月の例) 大人:599 THB(在住者-Work permit要)/999 THB(旅行者) 子供:499 THB(在住者-Work permit要)759 THB(旅行者) |
公式HP | https://www.ramayanawaterpark.com/ |
センタラグラントミラージュホテル
日帰り旅行ではないですが、パタヤのウォーターパークとして外せないのが、センタラグラントミラージュというホテルです。このホテル内には全長250m(推定)の流れるプールと多くのウォータースライダーが併設されており、子連れの小旅行先として超おすすめです。
個人的にはプールをメインに楽しむホテルでは、タイNo.1だと思います。
詳細は下の関連記事をご覧ください。
癒されるスポット
湯の森温泉パタヤ
実はパタヤにもスーパー銭湯があります。場所はジョンティエンビーチの近くです。
基本的に普通のお湯ですが、露天風呂だけは、カンチャナブリから持ち込んだ温泉水を使用しているようです。どの風呂も広くて快適です。お湯も熱すぎずちょうどよくリフレッシュできます。
風呂上がりは貸し出される浴衣に着替えて、館内をウロウロできます。もちろん子供用の浴衣も用意してあります。館内には飲食スペースや仮眠スペースがあるので、風呂上りにゆっくりとくつろぐことができます。特に仮眠スペースは超快適で、リラックスして絶対に寝てしまうので注意です。
館内はどこも手入れが行き届いていて清潔です。スタッフの対応もよく気持ちが良いです。
設概要
施設名称 | 湯の森温泉 パタヤ店 |
住所 | 300 59 Thep Prasit Rd, Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 |
利用料金 | 大人450THB、子ども250THB |
公式HP | https://www.yunomorionsen.com/pattaya/ |
おわりに
パタヤには意外と多くの子連れスポットがありました。一日滞在できるものから数時間でサクッと楽しめるものまであるので、組み合わせで色々な楽しみ方ができると思います。
次の週末のお出かけ先の参考になれば嬉しく思います。
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