こんにちは、イラリタです。
プーケット島といえば、タイを代表するビーチリゾート地ですが、プーケット島内の移動はどうすればよいか迷われる方も多いと思います。そこで、プーケット島での移動手段についてまとめました。
空港から市内/ビーチ/ホテルまでの移動だけでなく、プーケットから帰るための移動(ホテルから空港)手段についても触れています。
プーケット島での交通費は、はっきり言ってとても高いです。タイの他の観光地と比較しても高いため、時間や利便性との兼ね合いでリーズナブルな価格になるよう計画したいところです。
目次
空港⇔市内/各ビーチの移動手段
プーケット島に着いてから、空港から市内、ビーチ、ホテルまで移動する時やプーケット島から帰る時に空港まで移動する時に選択肢となる移動手段は、以下のどれかになります。
- ホテルの送迎サービス
- リムジンタクシー
- 一般送迎サービス
- メータータクシー
- ミニバス(空港発のみ)
- 路線バス
どの移動手段がベストか
超個人的ですが、ベスト移動手段の結論を先に述べてしまいます。プーケット空港から市内/ビーチ/ホテルに向かう場合と逆の場合とで少し事情が変わりますので、分けて紹介していきます。
プーケット空港→市内/ビーチ/ホテル
<多少移動費用をかけても快適で楽をしたい、小さい子連れ旅行や新婚旅行>
- ホテル送迎
- 空港リムジンタクシー
- 一般送迎サービス
<できるだけ移動費用は抑えたい>
- ミニバス *注意事項あり
- 一般送迎サービス
- 空港リムジンタクシー
ミニバスの利用については、コロナ禍によりプーケット島に来る旅行者の減少や、旅行者の金銭志向の変化から、ミニバス利用者が減っているように感じます。そのため、ミニバス出発までの時間が非常に長くなるケースがあるため、記事執筆時点(2022年4月)では、おすすめしません。
実際、路線バスの利用が最も安いですが、手荷物があることや所要時間を考慮すると利便性と釣合いが取れないかと思い、ここでは選択肢から外しました。
市内/ビーチ/ホテル→プーケット空港
- 一般送迎サービス
- ホテル送迎
空港まで向かう際ももちろん、往復のホテル送迎を頼んでしまうの方法が最も快適で楽ができます。移動費用は割り切る、という方はホテル送迎をお願いしましょう。
実際、ホテル送迎にすると3倍以上のお値段になる事もあり、ただでさえ高いプーケット島での移動費用に追い打ちをかけてきます。お財布具合を見てどちらかを選ぶと良いと思います。
各移動手段の詳細
空港リムジンタクシー(空港→市内/ホテル/ビーチ)
プーケット空港では現在(2022年4月時点)、2社が空港内でリムジンタクシーを営業をしています。使用車両はカムリ(トヨタのハイクラスセダン)で、バンコク市内のタクシーなどよりは少し高級感があります。
利用の仕方は、空港の到着ゲートを出口方向に進んだ先に設置してあるカウンターで料金を先払いして、タクシー乗り場に待機している車に乗り込む流れになります。
カウンターは空港の内側とタクシー待合所?の2か所にありますが、どちらでも購入できます。「タクシー!タクシー!」と元気に声をかけられるのですぐにわかると思います。
写真はタクシー待合所にある売り場です。
料金は到着地の地域ごとの固定制になっています。2社(P.B.C.とP.M.K.)ありますが、どちらも値段は変わらないようです。
行先 | 料金 [バーツ/台] |
プーケット市内 | 650 |
パトンビーチ | 800 |
カタ、カロンビーチ | 900 |
購入時に渡される領収書みたいなものは、タクシー乗り場でドライバーに見せるため、しまい込まずに手元に置いておきましょう。
チケット購入後、タクシー乗り場は4番だよ、と教えられましたが3番までしか表示がなく、おいおい、となりました。順番的に迷わず場所は分かりましたが、さすがタイです。
ミニバス(空港→市内/ホテル/ビーチ)
乗り合いのマイクロバスです。とても安い移動手段で魅力的ですが、デメリットとして、ある程度の人数が集まるまで待たないといけないこと、複数のホテルを順に回るため時間がかかることがあげられます。
ミニバスの利用については、コロナ禍によりプーケット島に来る旅行者の減少や、旅行者の金銭志向の変化から、ミニバス利用者が減っているように感じます。そのため、ミニバス出発までの時間が非常に長くなるケースがあるため、記事執筆時点(2022年4月)では、おすすめしません。
ただし、複数人での旅行であれば割り勘すると他のサービスとの値段の差が小さくなるため、一人旅や時間に余裕があって安く済ませたい方などにはピッタリです。
行先 | 料金 [バーツ/人] |
プーケット市内 | 150 |
パトンビーチ | 180 |
カタ、カロンビーチ | 200 |
先ほど紹介した空港リムジンタクシーと同じ会社が運行しています。
利用方法は空港リムジンタクシーと同じように、空港内にあるカウンターで購入してから、待合場所にあるカウンターの近くで同じ方向に向かう同乗者が集まるまで待機します。
人数が集まったら、声がかかりますので案内に付いていきます。国内線→国際線の順番にピックアップしていくため、国内線から出発する時はまだ席が埋まっていないこともあります。また、よく分かりませんが途中で営業所のようなところに寄ります。
チケット購入時にもらう券は、3枚つづりになっていて、出発時と途中の営業所で必要になりますので、手元に置いておきましょう。
ホテル送迎
ホテルが送迎サービスをしている場合、リムジンタクシーよりも高いですが、余計な待ち時間ややり取りもなく快適かつスムーズに目的のホテルまで行けます。
ホテル予約時に合わせて予約を済ませてしまいましょう。
空港から出口に向かうと待合所があり、その入り口付近で各ホテルの従業員がプラカードを持っているよくある光景が広がっているので、声をかけて乗車します。
一般送迎サービス
民間の移動サービス会社が数多く存在しています。予約や場合によっては先払いが必要になりますが、ホテル送迎サービスや空港リムジンタクシーよりはずっと安く移動することができます。
当然、島内移動時にも利用できるため、島内の移動を積極的に行う予定の場合は、あらかじめ目星をつけておいた方が良いと思います。
トリップアドバイザー等にもたくさんレビューが載っていますが、上位に表示される会社でも、現在は営業していないところも数多くありました。
そこで、日本語で複数社の検索と予約までできるおすすめのサイトがありますので、紹介しておきます。
会社名 | Klook(クルック) |
公式HP | https://www.klook.com/ja/ |
上部のメニュータブから「交通手段」→「貸し切り空港送迎」を選択して、空港ピックアップ/ドロップオフそれぞれ、情報を入力すると車種や値段が確認できます。
この時、各社の口コミが確認できるので、信頼できそうなところを選ぶと良いと思います。
実際にホテルから空港まで向かうときに利用しましたが、時間通りにピックアップしてくれ、フレンドリーなドライバーが問題なく空港まで送ってくれました。運転はタイの一般的なタクシーといったところです。
メータータクシー
空港からはメータータクシーを利用することもできます。ただし、プーケットのタクシー料金は非常に高いことで知られています。道路状態によっては、とても高額になる可能性があり、未確定要素が多いです。
近い距離まで乗る分には選択肢として考えられるかもしれません。
空港からメータータクシーを利用する際の乗り場は、出口を出て3番と書かれたドアの方に進むとカウンターがあります。
路線バス(スマートバス)
空港を含めたプーケット島の西海岸で運行されている路線バス(スマートバス)があります。空港からパトンビーチ、カロンビーチ、カタビーチ等の西海外のビーチロード沿いに南下して、ラワイビーチまで行くことができます。
もちろん南端のラワイビーチから空港に向かう路線もあるため、空港に行く際にも利用することができます。
ただし、各ビーチに寄るため、とても長い時間がかかってしまうので、空港からホテルに向かう際の選択肢からは、外れてしまうと思います。近隣ビーチに向かうときなどに使用する用途がメインだと思います。
バス料金は全区間、100THBとプーケット島内の交通手段としては破格です。
詳しくは公式HP(リンクこちら)を確認してください。
おわりに
プーケット島の空港からホテル、またホテルから空港の移動手段について、まとめてみましたが、ミニバスの件など、コロナ禍の影響で状況が変わっている部分も多いです。
この記事を参考にしてもらいながら、旅に出られる前に最新情報を再確認をお願いします。
素敵な旅行になる事を願っています!
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