先日、8年近く愛用してきた眼鏡の後継を作りに行きました。タイ赴任中は眼鏡を新調する予定はなかったのですが、さすがに今使用している眼鏡は満身創痍で、スペアも持っていなかったため、ついに重い腰を上げました。
コロナの影響で日本に一時帰国しにくくなっているので、タイでメガネ屋を探していたところ、OWNDAYS(オンデーズ)という日本のメガネ屋チェーンがタイにも進出していることを知り、試しに作ってみました。
実際に作ってみて、出来上がりにはとても満足していますが、購入する前にいくつか知っておいた方が良い点があるので、シェアさせていただこうと思います。
目次
OWNDAYS(オンデーズ)とは
OWNDAYSは日本のメガネショップですが、海外にも多くの店舗を展開しています。私が住むタイでも店舗展開しているため、色々なショッピングセンターで見かけます。JINSやZoffと同じような業態になると思います。
特徴はなんと行っても仕上がりの早さです。視力測定の後、約20分で受け取ることができます。また、比較的安い価格ながらフレームも多くの種類があり、日本人が好むデザインの眼鏡が揃っている印象です。
また、数は少ないですが、OWNDAYSには子ども用のフレームもあります。
OWNDAYSでの眼鏡の作り方はいたって簡単です。
- 好みのフレームを探して、カウンターに持っていく
- 初めて購入する場合は、タブレットに必要情報を記入して登録
- レンズのオプション(ブルーライトカット等選択可)を選ぶ
- 視力検査
- レンズ加工
- 受け取り、料金支払い
JINSやZoffを利用したことがある人は違和感がないと思います。
タイでは自分が持っている眼鏡やコンタクトレンズの度数を伝えれば、同じ度数ですぐに買えるところもありますが、OWNDAYSはしっかりと視力検査をします。
私はセントラルワールドに入っている店舗で眼鏡を作ったのですが、視力測定とレンズの度数調整の時は英語で対応してもらいました。とても聞き取りやすい英語だったので、英語がそれほど得意でなくても全く問題なくコミュニケーションできました。
そもそも、それほど込み入った内容の会話はないので、どっちが見やすいとかもっと弱い方が良いとかその程度の会話ができれば全く問題ありません。
知っておくべきポイント
今回、実際にOWNDAYSで眼鏡を作ってみて、知っておいた方が良いな、と思ったポイントがいくつかありましたので、まとめました。
ポイント1 レンズの度が強い場合、当日受け取りができない
私は結構目が悪い方で、-6.0くらいの近視ですが、これくらいの度数に対応したレンズは常備していないとのことで、受け取りまでは1週間ほど時間がかかってしまいました。
しかも、視力測定が終わって持って帰る気満々のタイミングで告げられたため、え?あれ?となりました。もしかしたら、今使っている眼鏡の度数を測った時に店員さんに言われたのかもしれませんが。。。
そのため、私のように目が悪い方や乱視が強い方などは、時間に余裕をもって作りにいかれた方が良いと思います。
眼鏡が完成したら電話で完成した旨の連絡が来ます。
ポイント2 他店舗で受け取ることができる
ポイント1に関連しますが、私はバンコクの民ではないため、1週間後に出来上がった眼鏡を受け取るために、再度、上京しなければならない状態になりました。田舎から久しぶりに都会に来た純朴な地方民に何たる仕打ち。。。
と思いましたが、OWNDAYSはタイ国内に多数店舗があるため、他の店舗で完成した眼鏡を受け取ることが可能かも、と思い確認してみました。
結果、店員さんの力強い「ダーイ(できるよ)」をいただきました。
そこで、家から一番近いチョンブリの店舗に配送してもらい、そこに後日取りに行くことにしました。初めからそっちに行けば良かった。
イレギュラーな多店舗受け取りを選択したことで、紛失、なんてことを心配しましたが、問題なく指定の店舗に届いていました。
ただ、後日、家から近い店舗に行ってみた結果、店員さんの言語スキルはバンコクの店舗の方が高い、なと思いました。(自分のレベルを差し置いて言うな、と言われそう)
ポイント3 世界中でサービスを受けられる
これはHPにも書かれていることですので、特筆すべき部分ではないかもしれませんが、オンデーズの保証内容は全て、世界中の店舗で同様に受ける事ができます。
細かい補償内容はこちらの公式HPで確認していただきたいですが、日本に帰ってからも保障やメンテナンスを受けられるメリットはとても大きいと思います。
また、保障以外の部分でも、受け取りの時などに具合が悪い時、鼻当てにシリコンを追加して調整してくれたりするのですが、基本的に全世界で同じサービスなので、日本の店舗で対応してもらえた内容は、同様にタイでも対応可能なようです。
おわりに
受け取りの際にプレゼントとして、追加のレンズ拭きか持ち帰り用の紙袋を選べます。レンズ拭き一択な気がします。
タイで日系メーカーの眼鏡を新調するなら、いまのところOWNDAYS一強といった状況です。この価格、スピード、対応のバランスは他ではあまりないかと思いますので、タイで眼鏡の購入を検討している方は、ぜひ一度、店舗を見てみてください。(企業案件ではありません(笑))
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